ことわざ
怒りは敵と思え
意味
怒りは自らを滅ぼす敵と思って、慎むべきであるということ。
類句
怒りは愚かな者の胸に宿る
補説
明治維新後、徳川光圀作の遺訓『人のいましめ』をもとにして、家康の遺訓と称し、日光東照宮などに奉納した書物に書かれている言葉です。
「怒りは相手の怒りや恨みを招くことになり、結果として自らの身を滅ぼす敵になる」という深い教訓を含んでいます。
「怒りは敵と思え」の使い方

猫くん、また「仮面ネコチャン」のガチャガチャしてきたの?

全部で5種類あるらしいんだけど、3つ目に出たやつが10個連続でダブり続けてるんだニャン、一体どうなってるニャン!?文句言いたいニャン!

まあまあ猫くん、怒りは敵と思えだよ。SNSには交換したい人もたくさんいるみたいだから、探してみたらどうかな?
それにしても、ずいぶんガチャガチャ回したんだね…。
「怒りは敵と思え」の例文
- 怒りは敵と思えとよく聞くが、私の姉は本当に怒りっぽいので、誰かと必要のない喧嘩をしていないか、いつも心配になる。
- 小さいことに怒るのをやめてみたら、とても気が楽になった。怒りは敵と思えとはよく言ったものだ。
- 父のモットーは「怒りは敵と思え」らしく、怒る時には怒るが、必要のないところで怒ったり、無駄にイライラしたりしている様子を一度も見たことがない。
…また同じの出たニャン!オラはこのガチャガチャ、いつになったら全種類揃えられるのかニャン!?