ことわざ
諦めは心の養生
意味
失敗や不運を引きずってくよくよするより、諦めることが精神の回復によいとする言葉
補説
「養生」とは、病気などからの回復に努めたり、健康に気を付けて体を大切にする、という意味の言葉です。
生きていると失敗をしたり、不運などに見舞われることがありますが、このことわざでは、その災難をいつまでも悔やみ、悲しんでいると精神衛生上よくないため、諦めるのが良い、としています。
「諦めは心の養生」の使い方

だって猫くん、すぐ顔に出るんだもん…。

オラはどうして、隊長がジョーカーを引きそうになったあの時、ちょっと喜んでしまったんだニャン…。

そこまで悔やまなくても…。
諦めは心の養生って言うし、気を取り直しておやつにしようよ。
「諦めは心の養生」の例文
- 電車が遅延していて会議の時間に間に合わず、上司に怒られたが、諦めは心の養生だ。これ以上落ち込まないようにしよう。
- この失恋は本当につらいものだったが、諦めは心の養生だと自分に言い聞かせて、新しい恋を見つけようと思っている。
- 彼は自分のミスのせいで試合に負けたと泣いていたけれど、諦めは心の養生だというし、あまり自分を責めないでほしい。
また負けたニャン!隊長、ババ抜き強すぎニャン!