「愛、尾烏に及ぶ」の意味と使い方と例文(類句・対義・英語)

愛、尾烏に及ぶの意味と使い方と例文

ことわざ
あい尾烏おくうおよ

意味
人を愛すると、その人を取り巻くすべての物が好きになることのたとえ。

異形
尾烏の愛
愛は屋上の烏に及ぶ

類句
痘痕あばたえくぼ

対義
坊主憎けりゃ袈裟けさまで憎い
親が憎けりゃ子も憎い

補説
「愛、尾烏に及ぶ」は、愛する人の家の屋根に止まるカラスまで好きになってしまうほど、愛情が深いことを表しています。
愛情にあふれていることを微笑ましく思うような場面で使うこともあれば、愛するあまりに盲目的になり、周囲が見えなくなっていることを意味するネガティブな側面もある言葉です。

英語
Love me,love my dog.(私が好きなら私の犬まで)

英語の声:音読さん

「愛、尾烏に及ぶ」の使い方

助手猫

ウ~ン、なかなか好きなキャラのシールが出ないニャンね~。

ことわざ探検隊

猫くん、また「ネコチャンマンシールチョコ」食べてるの?そのチョコ、そんなに好きじゃないって言ってなかった?

助手猫

シール欲しさに買って食べてるうちに、だんだん美味しいような気がしてきたニャンね~。もう一個食べちゃうニャン♪

ことわざ探検隊

一体何個買ったのさ…。愛、尾烏に及ぶも程々にね。

「愛、尾烏に及ぶ」の例文

  • 彼は最愛の彼女の好きな食べ物までも好きになり、まるで愛、尾烏に及ぶだ。
  • 彼と付き合っていた頃の私は、彼のイビキまでも愛しくて、愛、尾烏に及ぶ状態になっていたと思う。
  • 愛、尾烏に及ぶとは言うけれど、あの人の性格を考えて、もう少し冷静に恋をするべきだ。

北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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