ことわざ
危ないことは怪我の内
意味
危険を伴うことには怪我がつきものなので、はじめから避けた方がよいということ。
類句
君子危うきに近寄らず
命を知るものは岩牆の下に立たず
対義
虎穴に入らずんば虎子を得ず
補説
危ないことをすると怪我をするリスクが高くなるため、当初から避けた方がいいということわざです。
危険と思われることを避け、自分の身を守ることの大切さを教えてくれています。
英語
If you play with fire you get burned.(火遊びをすればやけどをする)
英語の声:音読さん
「危ないことは怪我の内」の使い方

持ってるけど、猫くん怪我してないじゃない。どうしたの?

今そこで鬼ごっこして騒いでた子どもがひとり転んで、結構な擦り傷を作っちゃったみたいだニャンね。大泣きしてるニャン。

あらら、これに懲りて、危ないことは怪我の内だって学習してくれたらいいね。
その子は手当してあげるから、こっちおいでって伝えてきて。
「危ないことは怪我の内」の例文
- 小学校に上がった息子はどんどん腕白になり、遊び回って、傷を作って帰ってくることも多くなった。危ないことは怪我の内ともいうし、あまり危険なことはしないでほしい。
- 泥酔した夫が転んだらしい。幸い無傷だったが、危ないことは怪我の内と思って反省してほしい。
- テレビでパルクールの映像が流れているのを見て、危ないことは怪我の内と思う自分にはとても真似できないなと思った。
隊長~、絆創膏持ってないかニャン?