「危ない橋を渡る」の意味と使い方と例文(類句・対義)
ことわざ危あぶない橋はしを渡わたる 意味危険だとわかっているのに、あえてそれを実行することのたとえ。 類句剣の刃を渡る危ない枝に上がらねば熟柿は食えぬ枝先に行かねば熟柿は食えぬ虎穴こけつに入らずんば虎子こじを得ず火中の栗...
ことわざ危あぶない橋はしを渡わたる 意味危険だとわかっているのに、あえてそれを実行することのたとえ。 類句剣の刃を渡る危ない枝に上がらねば熟柿は食えぬ枝先に行かねば熟柿は食えぬ虎穴こけつに入らずんば虎子こじを得ず火中の栗...
ことわざ危あぶないことは怪我けがの内うち 意味危険を伴うことには怪我がつきものなので、はじめから避けた方がよいということ。 類句君子危うきに近寄らず命めいを知るものは岩牆がんしょうの下しもに立たず 対義虎穴こけつに入らず...
ことわざあばたも靨えくぼ 意味惚れた目で見れば、相手の欠点もかわいらしい長所にみえてくることのたとえ。 類句愛、尾烏おくうに及ぶ尾烏の愛惚れた欲目面面の楊貴妃ようきひ禿はげが三年目につかぬ 対義坊主憎けりゃ袈裟けさまで憎...
ことわざ姉女房あねにょうぼうは身代しんだいの薬くすり 意味年上の女房は家計のやりくりもうまく、夫の扱いも上手なので、穏やかな家庭を築けるということのたとえ。 異形姉女房は所帯の薬 類句姉女房蔵が建つ姉女房は子ほどかわいが...
ことわざ後あとは野のとなれ山やまとなれ 意味目先の事さえ解決してしまえば、その後はどうなろうと知ったことではないということ。または、その無責任な態度をたとえたもの。 類句後足で砂をかける旅の恥はかき捨て旅の恥は弁慶状末は...
ことわざ後あとの祭まつり 意味物事が終わってしまった後に悔やんでも、どうにもならないことのたとえ。 類句後薬死んだ後の祭り後悔先に立たず覆水ふくすい盆に返らず証文の出し遅れ祭り過ぎてのとちめんぼう喧嘩過ぎての棒ちぎり六日...
ことわざ後あとの喧嘩けんかを先さきにする 意味後でもめごとにならないよう、言いにくいこともハッキリ伝えて議論しておくべき、という意味。 補説後のもめ事を防ぐために、あらかじめ話し合って言い分を調整しておくべき、という意味...
ことわざ後あとの雁かりが先さきになる 意味後から来た人の能力が、元いた人の能力をしのぐこと。または、若い人が年長者より先に亡くなることのたとえ。 類句後の舟かえって先になる後の烏が先になる先の雁が後になる 補説雁は並んで...
ことわざ後足あとあしで砂すなをかける 意味お世話になった人を裏切った上に、去り際にひどい振る舞いをすることのたとえ。 類句恩を仇で返す後は野となれ山となれ愛犬に手を噛まれる飼い犬に手を噛まれる庇ひさしを貸して母屋を取られ...
ことわざ当あて事ごとと越中褌えっちゅうふんどしは向むこうから外はずれる 意味当てにしていることは、相手の都合で駄目になりやすいことのたとえ。 類句当て事は向こうから外れる当て事と畚褌もっこふんどしは先から外れる 補説当て...