「石の上にも三年」の意味と使い方と例文(類句・対義)
ことわざ石いしの上うえにも三年さんねん 意味はじめはつらくても、3年も辛抱すれば報われることのたとえ。 類句雨垂れ石を穿うがつ継続は力なり塵ちりも積もれば山となる愚公ぐこう山を映す待てば海路の日和あり 対義三日坊主転石苔...
ことわざ石いしの上うえにも三年さんねん 意味はじめはつらくても、3年も辛抱すれば報われることのたとえ。 類句雨垂れ石を穿うがつ継続は力なり塵ちりも積もれば山となる愚公ぐこう山を映す待てば海路の日和あり 対義三日坊主転石苔...
ことわざ石いしに布団ふとんは着きせられず 意味親孝行をしようと思っても、親が死んでいればどうしようもないことのたとえ。 類句孝行のしたい時分に親はなし樹静かならんと欲すれども風止まず風樹ふうじゅの嘆たん 補説「石」は墓石...
ことわざ石いしに漱くちすすぎ流ながれに枕まくらす 意味負け惜しみが強いことをたとえたもの。または、屁理屈を言って言い逃れをすることのたとえ。 類句這っても黒豆漱石枕流そうせきちんりゅう 補説このことわざは、昔の中国の政治...
ことわざ石いしが流ながれて木この葉はが沈しずむ 意味道理として、普通とは逆のことが起きていることのたとえ。 類句朝日が西から出る悪人栄えて善人滅びる石が浮かんで木の葉が沈む石を浮かべ木を沈む牛は嘶き馬はほゆ石に花咲く川が...
ことわざいざ鎌倉かまくら 意味一大事が発生し、とにかく駆け付けなければならないこと。または、全力を尽くして働かなければならないことのたとえ。 補説このことわざの「鎌倉」は鎌倉幕府のことを意味しています。この当時の将軍と武...
ことわざ諍いさかい果はてての乳切ちぎり木ぎ 意味時機を逃してしまい、全く役に立たないことのたとえ。 類句諍い果てての千切り木けんか過ぎての棒乳切ぼうちぎり証文の出し遅れ支証の出し遅れ十日の菊、六日の菖蒲あやめ火事あとの火...
ことわざ戦いくさ見みて矢やを矧はぐ 意味油断していて、手遅れになってから慌てて準備をし始める愚かさをたとえたもの。 類句鹿見て矢を矧ぐ敵を見て矢を矧ぐ泥棒を捕らえて縄を綯なう盗人を捕らえて縄を綯なう渇かつに臨のぞみて井い...
ことわざ行いき掛がけの駄賃だちん 意味本来の目的である用事のついでに、別の事をして利益を得ることのたとえ。または、悪事のついでに別の悪事もすることをいう。 類句朝駆けの駄賃帰り掛けの駄賃往いに掛がけの駄賃帰り馬の駄賃 補...
ことわざ生いき馬うまの目めを抜ぬく 意味素早く物事を行うさま。または、ずるくて抜け目がなく、油断できないことのたとえ。 類句生き馬の目を抉くじる生き牛の目を抜く 補説単純に読めば、「生きている馬の目を抜き取れるほど素早い...
ことわざ怒いかりは敵てきと思おもえ 意味怒りは自らを滅ぼす敵と思って、慎むべきであるということ。 類句怒りは愚かな者の胸に宿る 補説明治維新後、徳川光圀作の遺訓『人のいましめ』をもとにして、家康の遺訓と称し、日光東照宮な...