「一円を笑う者は一円に泣く」の意味・使い方・例文(類句)
ことわざ一円いちえんを笑わらう者ものは一円いちえんに泣なく 意味わずかな金銭でも、決して粗末にしてはならないということのたとえ。 類句一銭を笑う者は一銭に泣く 補説類句にもありますが、「一銭を笑う者は一銭に泣く」だったも...
ことわざ一円いちえんを笑わらう者ものは一円いちえんに泣なく 意味わずかな金銭でも、決して粗末にしてはならないということのたとえ。 類句一銭を笑う者は一銭に泣く 補説類句にもありますが、「一銭を笑う者は一銭に泣く」だったも...
ことわざ鼬いたちの無なき間まの貂誇てんほこり 意味怖いものや、自分より優れたものがいないところでだけ威張ることのたとえ。 類句鳥なき里の蝙蝠こうもり 補説日頃から決して飛びぬけて優れているわけでもない人が、自分より立場の...
ことわざ鼬いたちの最後屁さいごっぺ 意味切羽詰まった際に、非常手段に訴えて難を逃れることのたとえ。または、最後の最後で醜態を演じてしまうことの比喩。 類句鼬のじょうの屁 補説イタチがピンチに陥った時、悪臭のする液体を放出...
ことわざ戴いただく物ものは夏なつもお小袖こそで 意味非常に欲深いことのたとえ。 類句貰う物は夏も小袖 補説「小袖」とは、絹でできた綿入れの、冬に着用する着物です。お金を払わず、無料でもらえるものならば、夏に不要なこの小袖...
ことわざ痛いたし痒かゆし 意味二つの選択肢のうち、片方を選べばもう片方の状況が悪くなってしまうため、判断がつかないことのたとえ。 類句痛し痒しも瘡かさにこそよれ痛し痒しの痘瘡とうそうあちら立てればこちらが立たず彼方に良け...
ことわざ板子一枚下いたごいちまいしたは地獄じごく 意味船乗りの仕事が危険であることのたとえ。または、いつ壊滅的な状況に陥るかわからないほど、危険な境遇であることのたとえ。 類句板三寸下は地獄一寸下は地獄一寸の地獄 補説こ...
ことわざ痛いたくない腹はらを探さぐられる 意味全く関係ないことや、やましいことがない状況にも関わらず、あらぬ疑いをかけられたり、詮索されたりすることのたとえ。 類句食わぬ腹探られる痛まぬ腹を探られる 補説何もやましいこと...
ことわざ磯いその鮑あわびの片思かたおもいい 意味その気がない相手に対して、自分だけが一方的に慕っていること。片思いを洒落て言ったもの。 類句鮑の片思い鮑の貝の片思い 補説鮑の殻が二枚と見せかけて実は一枚であることを、自分...
ことわざ痛いたくも痒かゆくもない 意味まるで影響がなく、何とも思わないこと。まったく平気であることのたとえ。 類句蚊の食うほどにも思わぬ痛痒つうようを感じない 補説肉体的に感じる「痛み」や「かゆみ」を精神的なものに置き換...
ことわざ磯際いそぎわで船ふねを破わる 意味ものごとがあと一歩で完成する、というところで失敗してしまうことのたとえ。 類句港口で難船草履ぞうり履き際で仕損じる百日の説法屁一つ九仞きゅうじんの功こうを一簣いっきに虧かく 補説...